社長挨拶Message from our President

 弊社は「社会の重要インフラ」である鉄道を日々支えている、鉄道電気工事の施工に邁進する「社員とその家族の幸せ」を求める会社です。この目的を達成する為に、鉄道各社様、元請け各社様の御期待に応えるにあたり、一つ一つやるべき事を着実に実行し、実績を積重ね、一層の成長を目指しています。

「安全・安定輸送の確保」という言葉

 鉄道の運行に直接影響を及ぼす仕事に携わる者として避けては通れない言葉です。ですが、「安全」という状況は存在しない、どんな環境にもまずそのにあるのは「危険」であるという現実を意識しすることろからスタートし、皆で常にそこにある「危険」を少しづつ段階的に取り除いて、「安全」という状況に限りなく近づけて行く。その結果として鉄道の「安定輸送」につながる。そんな思いで他山の石を活用し検討しながら、やるべき事を他の何かと取引せず、ただやり遂げる。反省すべきは反省する。その繰り返しを相模電設工業の風土として成長していきます。

「働き方改革、ライフワークバランス」への対応

 弊社は「働き方改革」への対応をポジティブに捉えて、少しずつ前進している最中です。私は「バランス」という言葉が大好きです。冒頭の「社員とその家族の幸せ」を求めるという「軸」さえブレなければ、仕事が生活を支え、喜びや楽しみを実感し、またその生活の充実が仕事を支える。そんな好循環が生まれた結果、従業員一人一人の求める「バランス」に近づいていく。そんな理想を掲げる会社であろうと思います。やるときはやる、休むときは休むを実行する為に、軌陸車等新しい機力、技術を積極的に取り入れて機動力の確保、安全性の向上、施工可能作業拡大を目指しています。また、資格の取得は当然ですが、目的ではなくあくまで手段です。技術の継承、作業性・安全性の向上の為であることは忘れてはならない事実だと認識しています。

「大きな変化の渦中、残したい社会」に私達は

 次々に起こる技術革新、気候変動による異常気象など、私達を取り巻く環境は日々変化しています。当然、弊社もそれらへの対応に迫られ、試行錯誤しながら進んでいます。また、近い将来AI・ロボット等の進化によって人間の行う仕事が奪われて行くと予想されますが、私どものように現場施工、特に鉄道電気工事という特殊作業に携わる者の仕事はAIやロボットでは務まりません。逆にそれら先端技術を積極的に活用し、より効率的に、より安全に施工ができるように変化していきたいと思っています。そして、その選択が少しでも今後の社会、私達自身の子どもたちにとってより良いものとなるように、何をするのか、何が出来るのかを従業員とともに検討して行きます。

代表取締役社長佐々木 航

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